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【第21回】気になるからだの危険信号 痛み - 背痛 -



今回は、背中の痛みがテーマですが、背中の痛みとは、どこを指すのでしょうか?一般的に、背中が痛いと感じながら、本当は腰に痛みがある場合があります。
背中の痛みと腰の痛みでは、原因となる病気が違ってきますので、痛みの場所をしっかりと確認しておきましょう。


背中の痛み原因チェック

背中の痛み原因チェック

 

背中の痛みから考えられる“骨の病気”

・ 骨粗鬆症
⇒ 骨の量が減り、骨にす(鬆)が入ったようにスカスカになって、もろく折れやすくなった状態です。
  高齢者の女性に多く、ふとんの上げ下ろしなど、ほんのささいなことで急に骨折しやすく、脊椎が骨折すると背中に痛みを感じます。

・ 化膿性脊椎炎
⇒ 背骨が化膿性の細菌に感染して炎症をおこす病気です。
  中高年に多く、糖尿病と合併している場合もあります。

・ 脊椎腫瘍
⇒ 脊髄自体に腫瘍ができていたり、脊柱に腫瘍ができて脊髄を圧迫するために背痛が起こります。

・ 脊椎過敏症
⇒ 骨には何の異常もありませんが、背骨のごつごつした部分を触れると、強く痛みます。
  特に若い女性に多く、ノイローゼやヒステリーにともなって、痛覚が過敏になっているために痛みがおこると考えられています。

背骨

● もっと知りたい!骨粗鬆症 ●

1.骨粗鬆症がおこる仕組み

骨粗鬆症がおこる仕組み

2.骨粗鬆症のサイン

  ・背中が張ったり、痛む
  ・前かがみの姿勢がつらい
  ・起床時に背中や腰が痛むv
  ・あおむけに寝られない
  ・寝返りをうつと痛い
  ・ささいな原因で骨折した
   (ふとんの上で尻もちをついた物を持ち上げようとした、振り向いた、等。)

骨粗鬆症のサイン

3.骨粗鬆症の背中の曲がり方の特徴

骨粗鬆症の背中の曲がり方の特徴

4.骨粗鬆症の治療法
 ・Caの多い乳製品、魚類や野菜の摂取。
 ・活性型ビタミンDやCa製剤の服用。
 ・エストロゲン、カルシトニン、イブリフラボンなどの併用が有効。


背中の痛みから考えられる“内臓の病気”

背中の痛み以外に次の症状によって内臓の病気に見当がつけられます。

器質異常による痛み

・ 胸の痛み ⇒ 心臓病
・ 胃のあたりから背中に抜けるような痛み 
⇒ 胃炎、胃潰瘍、胃がん、肝臓病、膵臓病、胆石症
・ 尿の濁り、血尿 ⇒ 腎臓病(腎臓腫瘍、腎臓結石、腎盂炎)


背中の痛みから考えられる“筋肉の症状”

重いものを持ったり、長時間無理な姿勢をとっていたりして、背筋が疲労状態になっている筋肉痛です。
マッサージをしたり、運動をして背筋をつけたり、普段から姿勢を正すように心がけましょう。

 

出典:日本成人病予防協会

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