Column
立春を過ぎ、暦の上では季節は春になりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
就寝中に冷えを感じて朝までぐっすり眠れないという方も多いのではないでしょうか。
フジ医療器がメルマガ会員様にご協力いただいた睡眠に関するアンケート調査(2017年調べ)では、良い睡眠をとることができない原因として、
半数の方が「ストレス」だと回答し、特に女性は「手足の冷え」と回答した方が多くいらっしゃいました。
そして、ほとんどの人が快眠を得るための様々な工夫をしているということがわかりました。
ここでは「毎回快眠を得られている」と回答が多かった工夫をご紹介したいと思います。
【毎回快眠を得られていると回答が多かった項目】
1位 より快適な掛布団・毛布を使用
2位 より快適な寝間着を着る
3位 より快適な敷布団・ベッドを使用
この結果から、寝具環境の改善は快眠への近道だと考えられますので、参考にしてみるといいかもしれません。
ただ、良い睡眠のためには寝具環境を改善するだけでなく、ご自身の体調を整えて規則正しい生活を送ることも大切です。
睡眠は自律神経と関係しています。
リラックスする「副交感神経」が、脳や体を活発に動かす「交感神経」よりも優位になることで良い睡眠がとれるといわれています。
ストレスの多い生活をしている人は、自分がリラックスできることを実践しましょう。
お風呂は寝る前の1~2時間前に入り、食事は3時間前に終わらせ、寝る直前のスマートフォンやパソコンのチェックは避けてください。
睡眠の質を高め、心身とも健康に、充実した生活を目指しましょう。