美と健康の総合メーカー、株式会社フジ医療器（本社：大阪府大阪市）は、この度、子どもをもつ20歳以上の男性を対象に「＜父の日企画＞ 第12回 お父さんの疲労事情と解消法調査」を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。この調査は、2011年より毎年当社が独自に実施しており、今年の調査で12回目を迎えました。

（1） 新型コロナウイルス流行前に比べてストレスが増えたと3割強が回答
（2） 「普段から疲れを感じている」と86.7％のお父さんが回答
（3） 心身共に疲労しているお父さんは51％
（4） 身体的疲労の主な原因は「仕事」。「首や肩のコリ」や「腰痛」が普遍的な悩みに
（5） 精神的疲労の主な原因は「仕事」、次に「人間関係」
（6） 解消法のトップ3は「睡眠をとる」、「入浴をする」、「お酒を飲む」
（7） 父の日に欲しい疲労解消グッズ、1番人気は「マッサージチェア」と「安眠グッズ」

・調査期間：2022年5月19日～2022年5月23日
・調査対象者：子どもをもつ20歳以上の男性
・有効回答者数：1,932名（20代：9名、30代：70名、40代：205名、50代：496名、60代：659名、70代以上：493名）
・調査エリア：全国
・調査方法：フジ医療器メルマガ会員にWeb 上でのアンケートを実施
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものがございます。

「新型コロナウイルス流行前と現在で日常生活が変わったと感じることはありますか？（複数選択可）」と質問したところ、1位「日常のストレスが増えた」（32.7％）、2位「変わっていない」（30.4％）、3位「仕事面での負担が増えた」（19.8％）という結果となりました。コロナ禍によって、ストレスが増えたり仕事の負担が増えたりするなどマイナスの影響を受けている人が多くいる一方で、日常生活は特に変わっていないという人が3割程度いることが今回の調査で明らかになりました。

「あなたは普段疲れを感じていますか？」の質問に対し、「とても疲れを感じる」（24.7％）と「疲れを感じる」（62.0％）を合わせると86.7％となり、昨年調査に比べて3ポイント増加しました。また第1回目の調査以来、疲れを感じていると回答したお父さんは毎回80％を超えています。

回答者の年代別に疲れの程度の割合を見てみると、一番強いレベルである「とても疲れを感じる」の割合が大きかったのは40代の42.9％でした。30代では38.6％、50代では35.1％と続いています。

「その疲れは身体的疲労ですか？精神的疲労ですか？」の質問に対し、「身体的・精神的疲労どちらも」と回答した人が50.8％で、「身体的疲労」のみが42.6％、「精神的疲労」のみが5.3％という結果でした。
昨年の調査に比べて「身体的・精神的疲労どちらも」は3ポイント減少、身体的疲労は11.1ポイント増加、精神的疲労は7.6ポイント減少しました。

「身体的疲労（「身体的・精神的疲労どちらも」も含む）」を選択した回答者に「主な原因は何ですか？」と質問したところ、1位「仕事」（46.8％）、2位「加齢」（41.0％）、3位「その他」（5.4％）という結果となりました。「その他」の回答には「農作業」や「運動」という回答が多くみられました。
「体のどの部分にどのような疲れ・痛みを感じていますか？（複数選択可）」と質問したところ、1位「首や肩のコリ」（69.8％）、2位「腰痛」（65.5％）、3位「目の疲れ」（51.2％）となりました。「首や肩のコリ」は、第1回目の調査から毎回1位になっています。

（5）精神的疲労の主な原因は「仕事」、次に「人間関係」

「精神的疲労（「身体的・精神的疲労どちらも」も含む）」を選択した回答者に「主な原因は何ですか？」と質問した結果、1位「仕事」（56.7％）、2位「人間関係」（17.3％）、3位「加齢」（14.0％）となりました。また、「人間関係」と回答した人に、「誰との人間関係に疲れていますか？（複数選択可）」の回答を求めたところ、多かった順に1位「上司」、2位「妻」、3位「部下」という結果となりました。

（6） 解消法のトップ3は「睡眠をとる」、「入浴をする」、「お酒を飲む」

「あなたの疲労解消法は何ですか？（複数選択可）」の質問では、1位「睡眠をとる」（54.9％）、2位「入浴をする」（40.7％）、3位「お酒を飲む」（39.7％）という結果となりました。トップ5までの順位は4年連続で同じ結果となっています。

（7） 父の日に欲しい疲労解消グッズ、1番人気は「マッサージチェア」と「安眠グッズ」

「父の日のプレゼントとして疲労解消グッズをもらえるとしたら、どんなものが欲しいですか？（複数選択可）」の質問には、1位「マッサージチェア」（34.9％）、同率1位「安眠グッズ（枕・マットレスなど）」（34.9％）、3位「入浴剤」（20.2％）という結果になりました。

マッサージ商品は依然として人気です。「安眠グッズ」は昨年までは2位でしたが、今年初めて同率1位にランクアップとなり、質の良い睡眠への関心が高まっていることがわかります。

今後も、フジ医療器は定期的に「美と健康」に関する市場調査結果やお役立ち情報を提供していきます。

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