2019年6月7日
2019年4月に創業65周年を迎えた株式会社フジ医療器(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大槻利幸)は、この度、子どもをもつ20歳以上の男性を対象に「<父の日企画> 第9回 お父さんの疲労事情と解消法調査」(有効回答者数1847名)を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。この調査は、2011年より毎年、当社が独自に実施しているアンケート調査です。
(1) 89.5%のお父さんが「普段から疲れを感じている」
(2) 疲れを感じている人の5割は「肉体的にも精神的にも疲れている」
(3) 肉体的疲労の主な原因は「仕事」と「加齢」
(4) 最も疲れを感じるのは「首や肩のコリ」、2位「腰痛」、3位「目の疲れ」
(5) 精神的疲労の主な原因は「仕事」、人間関係の疲れでは「上司」「同僚」の職場関係に集中
(6) 1番の疲労解消法は「睡眠をとる」(前回調査比17.3ポイント増)、前回1位の「お酒」は3位に
疲れを感じないお父さんは特に「睡眠」と「運動」で解消している
(7) 父の日に欲しい疲労解消グッズ1位「マッサージチェア」、2位「安眠グッズ」、3位「入浴剤」
「あなたは普段疲れを感じていますか?」の質問に対し、「とても疲れている」18.5%、「疲れている」33.3%、「やや疲れている」37.7%、あわせて89.5%のお父さんたちが疲れを感じているという結果になりました。年代別に見ると、「とても疲れている」が30代で34.8%、40代で27.5%、50代で28.0%と、働き世代で強い疲れを感じている人が多い傾向があります。
「その疲れは肉体的疲労ですか?精神的疲労ですか?」の質問に対し、「肉体的・精神的疲労どちらも」が49.4%、「肉体的疲労」のみが33.3%、「精神的疲労」のみが16.5%という結果になりました。
「肉体的疲労(「肉体的・精神的疲労どちらも」含む)」を選択した回答者に「主な原因は何ですか?」と質問したところ、1位「仕事」(52.9%)、2位「加齢」(32.0%)で、この2つに回答が集中しました。年代別では、20代から50代は「仕事」、60代と70代は「加齢」が最も大きな原因という結果になりました。
さらに、肉体的疲労を感じている回答者に、「どの部分にどのような疲れを感じていますか?(複数選択可)」と質問したところ、1位「首や肩のコリ」(67.4%)、2位「腰痛」(61.5%)、3位「目の疲れ」(54.0%)となりました。お父さん「首や肩のコリ」は第1回の調査から毎年1位になっています。
「精神的疲労(「肉体的・精神的疲労どちらも」含む)」を選択した回答者に「主な原因は何ですか?」と質問した結果、1位「仕事」(50.9%)、2位「人間関係」(27.1%)、3位「加齢」(11.1%)でした。年代別では、20代~60代ではいずれの年代も、1位「仕事」・2位「人間関係」で、70代以上では1位「加齢」・2位「人間関係」です。「人間関係」については年代間の差があまり大きくなく、全世代で20%~30%となっています。
「人間関係」と回答した人に、「誰との人間関係に疲れていますか?(複数選択可)」と質問をしたところ、全体では1位「上司」、2位「同僚」、3位「部下」という結果になりました。肉体的・精神的な疲労の原因は「仕事」が1位でしたが、人間関係の相手も身近な仕事関係者となっています。このほか年代別に見ると、50代を除いて上位3位以内に「妻」がランクインしています。
「あなたの疲労解消法は何ですか?(複数選択可)」の質問に対して、1位「睡眠をとる」(58.2%)、2位「入浴をする」(43.0%)、3位「お酒を飲む」(40.4%)となりました。前回調査(2018年)では、1位「お酒を飲む」(43.4%)、2位「睡眠をとる」(40.9%)、3位「テレビを見る・映画を見る・DVDを見る」(35.2%)でしたが、今年は「お酒を飲む」を3位に抑えて「睡眠」と「入浴」がトップに上がっています。
特に「睡眠」に関しては前回調査比17.3ポイント増という結果で、お父さんたちの間で「睡眠」に対する意識が高まっていることが伺えます。
さらに、疲れを感じないと回答した194名と、疲れを感じていると回答した1,653名それぞれの解消法上位5つを比較すると、疲れを感じない人は「睡眠をとる」が64.4%、「運動ストレッチなど体を動かす」が33.0%で、疲れている人の結果と比較すると、この2項目のポイントが特に高いことがわかりました。
「父の日にどんな疲労解消グッズを欲しいと思いますか?(複数選択可)」という質問には、1位「マッサージチェア」(42.4%)、2位「安眠グッズ」(26.5%)、3位「入浴剤」(21.5%)、4位「治療器(低周波・電気・電位など)」(20.7%)、5位「フットマッサージャー」(19.5%)という結果になりました。2018年の前回調査と比較して、1位と2位は同じ結果ですが、「入浴剤」が1.7ポイント増で順位は前回の5位から3位に上がりました。
マッサージ機器を選んだ人にその理由を挙げてもらったところ、「肉体的疲労を少しでも緩和したい。」、「リッチな感じでリラックスしたいと思います。」、「ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているから、ケアしたい。」などのコメントがありました。
上質なフォルムと安定感でリビングルームになじむようなデザインの「リラックスマスター マッサージチェア AS-695」は、当社独自技術「GRIP式メカ3.0+(プラス)」のほか、22個のエアーバッグで身体を包み込むエアーマッサージ、ストレッチ機能、背中全体を温めてマッサージ効果をサポートする「温浴背ヒーター」など、多彩な機能をお楽しみいただけます。腰まわりの疲れを効果的にほぐす「骨盤ひねりモード」や、手や腕のマッサージの体感がアップした「腕マッサージ」を新搭載しています。さらに肩部と脚部は収納をしてコンパクトに収まり、ゆったりとした座り心地のソファにもなりますので、限られたスペースも有効活用することができます。
今後も、フジ医療器は定期的に「美と健康」に関する市場調査結果やお役立ち情報を提供していきます。
調査期間 : 2019年5月10日~2019年5月14日
調査対象者 : 子どもをもつ20歳以上の男性
有効回答者数 : 1,847名
調査エリア : 全国
調査方法 : フジ医療器メルマガ会員にWeb 上でのアンケートを実施
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。
お客様相談窓口 Tel : 0120-027-612
マーケティング部 Tel : 06-4793-0611(代表)