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フジ医療器より補聴器「ヒアーナウ」を4月1日より本格発売

2011年4月7日

 株式会社フジ医療器(本社/大阪市中央区:代表取締役社長/町田一郎)は、ドイツ/インタートン社製の耳あな型デジタル補聴器「ヒアーナウ」を新発売しました。インタートン社は、1962年にドイツのケルンで誕生した補聴器専門メーカーで、インタートンブランドの補聴器は世界65ヶ国で愛用されています。
 ヒアーナウは、補聴器の機能としてマストである「周囲雑音カット」、「ピーピー音キャンセル」などのデジタル機能を搭載した軽度難聴者向けの補聴器です。3月1日より、一部店舗にて発売をしておりましたが、4月1日より全国の補聴器取扱店にて本格発売開始しました。メーカー希望小売価格は、オープン価格。

フジ医療器 ソファ型マッサージチェア 販売台数推移

 

同価格帯補聴器では初の雑音抑制機能を搭載
 現在、日本の65歳以上の人口は2,000万人を超え、難聴者人口は約700万人とも言われています。しかし、日本における補聴器の普及率は約20%と先進諸国の中では低い水準になっており、これからの高齢者社会に向けて、益々需要が高まってくると思われます。フジ医療器は、アナログ補聴器からデジタル補聴器が主流になり始めた2003年より、高品質補聴器を販売して参りました。これまでのノウハウとお客様の声を最大限に活かし、「もっと手の届きやすい商品を」というコンセプトの元で開発された商品が今回の「ヒアーナウ」になります。
 「ヒアーナウ」を投入することで、「きこえ」に悩みを持ち始めた軽度難聴者の獲得を狙います。本製品は、「デジタルのクリアなきこえ」、「周囲雑音カット」、「ピーピー音キャンセル」などの同価格帯(5万円以下)では初となる雑音抑制機能を装備し、はじめての方でも安心して手軽にお使いいただけます。

 この度、3月の東北地方太平洋沖地震により被災された補聴器をご使用の皆様に、補聴器用電池を無償で2,000個ご提供いたしました。今後も、被災地の1日も早い復興にお役立ちできるよう、できる限りの支援活動を実施してまいります。

【主な特徴】   
1.目立たない超小型設計
・超小型タイプで外から目立ちません
・耳からのでっぱり感がありません
・プッシュボタン式音量選択で見た目もスッキリ

2. デジタル雑音抑制システム
・同価格帯(5万円以下)では初の雑音抑制機能を搭載
・言葉と雑音を区別して、気になる雑音を抑制します
・外出先など騒音下での会話を聞き取りやすくします

3. 高機能ハウリング抑制システム
・逆位相デジタル技術を導入
  逆位相とは・・・
  ハウリング因子(ピー音)が発生したらその逆の信号を発生させてピー音だけを消去するデジタル技術
・会話に影響を与えずにハウリングのみを抑制します

4. オープンドームで快適な装用感
・オープンドーム型耳せんを採用
 耳あなを完全にふさがないオープンタイプの耳せんで、皮膚との密着感を減らしこもり感を軽減します
・本体とオープンドーム先端のダブルガードシステムで耳あかの侵入を防ぎます

【ヒアーナウ HN00 商品スペック】 
■型式/ヒアーナウ HN00
■販売名/耳あな型補聴器 HN
■医療機器認証番号/222AGBZX00285000(耳あな型補聴器 HN)
■JANコード/4560110848894
■本体寸法 横10.6×縦13.35×奥行21.65(mm)
■本体質量/(約)1.7g(電池、耳せん込)
■最大音響利得(入力音圧50dB SPL)/1600Hz…25dB±5dB
■90dB最大出力音圧レベル/1600Hz…102dB±5dB
■電池電流/1.2mA以下
■電池の種類/空気電池PR41/312
■電池寿命/165時間
■適応範囲/軽度難聴者向け
■付属品/電池(PR41/312)1個、耳あか掃除ブラシ1本、
     耳せん(ドーム5、7、10)各1個、耳あかガード1セット
■メーカー希望小売価格/オープン価格(非課税)
■発売日:2011年3月1日

補聴器 ヒアーナウ

ヒアーナウの主な機能

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 フジ医療器
〒540-0011
大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 大江ビル14階
商品部 水口・一井(商品関連)
経営企画室 前尾・田中(企業情報関連)

Tel:06-4793-0611(代)
Fax:06-4793-0601