「今のエアーの保持を0,1秒伸ばして~、あ~そうそう」
「ここを押さえた状態で、このエリアを重点的にグイっと」
この会話、何だと思いますか?実はコレ、マッサージチェア開発のひとコマ。これでも、きちんと意思疎通ができているんですよ。
なぜなら、私が20年以上の経験を通じて得た体感覚を通して“気持ちいい”かどうかを伝えているからなんです。
こんなアバウトな感じで伝えることになるんですが、機械では測れない微妙な感覚を伝えることが大切なんです。
マッサージは、もみやたたきの強さやスピード、角度など、少しの違いでマッサージに独特の味わいができてきます。この味わいのことを「もみ味」といいます。この「もみ味」は、微妙な調整が必要で、それを私は、「味つけ」と呼んでいます。マッサージチェアマイスターである私は、この「もみ味」の料理長といったところでしょうか。
もちろん“レシピ”は企業秘密です!